桜美林大学・北東アジア総合研究所よりHP開設の挨拶


 桜美林大学北東アジア総合研究所は2005年4月をもって設立された新しい研究所です。
 
 大学付属の研究所であり、北東アジア地域、とりわけ中国の調査研究を活動の中心としています。当研究所は日本での活動のほか、海外でも多くの大学や研究機関、教育文化機関と不断の連携活動を続けています。

 桜美林大学の中国とアジアとのつながりは、1921年に創立者の清水安三が北京に崇貞学園を創立したときにさかのぼります。以来、88年間にわたり世界とアジア地域の教育文化活動と研究調査活動を続けてまいりました。「キリスト教精神にもとづく教養ある国際人の養成」を基本理念としてアジア、中国との繋がりをあらゆる方面で近年、ますます強めています。東日本ではじめて孔子学院を設立したのもその現れであります。

 北東アジア総合研究所は、プロジェクト主体の調査研究活動を通じて、学園の基本理念の顕彰を意図しています。桜美林大学らしい腰の低い地道な調査と研究、社会文化活動を継続してゆくとともに、今後はオープンにリアルタイムに活動情報を発信してまいります。

 専門家のみならず、広くアジアに関心を持つ社会人一般の方にも、役にたち且つ楽しいホームページを目指します。広く皆様のご協力をお願い申し上げます。

                                               桜美林大学北東アジア総合研究所 所長 川西重忠
                                                                   
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